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会社の方向性について
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会社の方向性について

旋盤士を募集しております。
年齢不問ですが経験者の方を募集します。

http://www.onecoin.co.jp/free/detail.html?id=00035430

詳しくは上記求人サイトを参照ください。 

資金計画←資金計画

広島県中小企業家同友会尾道支部青年部では、41歳ビジョンというものを考える取り組みをしています。
その取り組みで資金計画を合わせて考えたのですが、どうやら当社は2019年10月に借入額が天井となります。
そこから徐々に減り、2031年12年月払い終わりです。
あと15年後か・・・俺が54歳か。
まぁたぶん途中でまた欲が出て借り入れが増えるのでしょうが・・・・・。

簡単に言えば5年後10年後、自分は何歳で引退するのか?など将来のビジョンを考えましょうというものです。

それについて先日、まじめに考えてみました。

去年考えたときは、とりあえず7人くらいで、事業を安定させた後に金属加工業として障害者雇用が出来ないか考えたいなど描いていました。

書いて発表したからには実行だ!という事で、求人活動・資金計画・事業計画に取り組みました。

並行して、将来の為にと思い障害者雇用の現場視察に「スマイルエブリイ」に会社見学へ行きました。
そこで衝撃的な事がありました。 

障害者雇用に取り組んでいる会社がすごく増えて、求人難で大変だという話がありました。

そこでは、障害者の方が生き生きと働く姿があり、助成金を貰わずして、健常者並みの給料が払えている。
そんな仕組みを構築しているにも拘らずそれでも求人難だという。

こんな素晴らしい仕組みがあっても人が来てくれないのかと思うと愕然としました。

私がする事の意味が無意味なものではないのかと呆然としました。

金属加工業としてどこに向うべきなのか、私の会社はどうあるべきなのか考える日々ですが今現状の考え方は次の通りです。

経営理念
金属加工技術を追求し信用と信頼を得る
1.金属加工技術を追求し達成感を得られる職場を作ります
2.加工する事が難しい製品に対して積極的に挑戦します
3.社員一人一人が自立し、人生を豊かに過ごせるための教育を進める 

30年前の会社が、今現在何%生き残っているのでしょうか?

日本においては、設立から5年で85%の会社がなくなると言われている。つまり、5年続く会社は15%しかないということ。これが存続10年になると、6.3%しか残らない。20年は0.3%、30年では0.025%にまで低下すると言われています。

大げさな数字だと思っていましたが、実際30年生き残れる会社は多くないと聞きます。

お世話になっている社会保険労務士の人にも「福山でも30年続いてる会社って案外少ないですよ」なんて話もありました。
 

会社の方向性について
夢や希望はありますが、とにかく生き残っていく為にはという視点で真剣に考えた結果、一つの結論に至りました。

金属加工業は技術の追求をして行かなければ生き残ることが出来ない

今現在、当社は成果主義の給与体系になっています。

出来る人と出来ない人とでは、場合によっては倍違うほどの給与になります。 
出来るようにならなければ給与が上がらない仕組みになっています。 

機械加工は、私個人の見解としては「個人プレイ」な職種です。
協力して機械を操作する事はありません。
私と、横中ぐりフライス職人は、忙しい時は1日に「おはよう」と「おつかれ」しか会話を交わさないことすらあります。 

各工程を分担して製作する事はありますが、同じ工程を一緒に製作する事は滅多にありません。

という事は、個人個人それぞれがレベルアップするしか手段が無いのです。

良くできる人がどんどん出来高を上げて、出来ない人は出来高があげられない。
完成高に差が出来て、給与にも差が出ます。

これから、量産加工の仕事はどんどん海外へ流出して行きます。
国内で金属加工業を営むには、小ロット短納期の製品を製作するしか無くなってくるでしょう。

その為には、とにかく切削技術を高めなければならない。

当社は、長さ1500mm 幅・高さ450mmまでの加工が出来ます。
その範囲の中で、オーダーメイド商品を短納期で仕上げる事でしか、生き残るすべはないと確信しています。

資金計画・雇用計画・製品製作など、考える事は多いですが、とにかく30年後も生き残ることが出来るビジネスモデルを考え直さなければならない。 

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